高崎市I様邸の始まりは輸入住宅に造詣の深いお母様とモデルハウスにご来場頂いたI様奥様が「イギリス風の家にしたい」と言うご要望から始まりました。
伝統と格式のある住宅を目指してご提案したのがトラディショナルな外観の「ジョージアン様式」のお住まいです。
玄関を中心に左右対称に窓を配置、2階の窓数を奇数にしてI様邸の場合は中央にパラディアンウィンドを付けました。
1・2階の窓位置を揃えたり、間隔を同じにするのって簡単そうに見えますが実は難しいのです。
建設地域が準防火地域でしたので、デザインに限りのある防火窓を使い分けるのには苦労しましたが、形にはなっていると思います。
内部の造りもお施主様のこだわりを感じる部分がたくさんあるのですが、それは構想の段階からソファーやテーブルなどの家具のデザインや鏡やその他の小物類までやりたい事は決まっていたそうです。
確かに、お打合せの段階でもぶれることが無かった事を思い出します。
思いのほか工事が長引き外構工事もこれからですが、家具が入り、カーテンが掛かりするうちに益々家の雰囲気も高まっていくようで、住まう程に味わいの深まるお住まいのなる事でしょう。
工事が終わったばかりのリビングですが、家具が置かれ、カーテンが掛かると・・・かなり雰囲気が変わります。
お施主様のセンスを感じます。
キッチンやアイランドカウンターを始め洗面台、2階の手洗もすべてオーダー。
とは言っても取り入れやすい価格でご提案いたしますのでご相談ください。
玄関ホールも輸入クロスとピラスター・クロスヘットでトラディショナルに。
変わって2階のホールは明るく健康的に。
ファミリーライブラリーの奥はご主人様の書斎。
広い子供部屋は将来必要になったら壁で仕切ります。
古い家を解体した時に残した書棚を子供部屋に移植しました。
これだけ大きいといろいろな物が置けそうです。